第三十四話「恋にマニュアルなんていらない」、第三十三話「人の名前とか間違えるの失礼だ」

一話目以来ひさびさに見た。電車侍の回がけっこう見られたので、一話遡って、赤と青の大工の話と計二本をみたわけです。
で、わかったことはというと――
 
銀さんの出番が少ないとたのしく見られる!

好みもあるのだろうが、銀さんの声の人はフットワークが重すぎで、喋り芸が身上のこの作品の大黒柱にはとても向かない。もっとこう滑舌良く軽やかにでたらめトークができる人じゃないと。もたもたとしたトークで「巧みな話術で人を丸め込み」という展開をやるのは、クリスティーンより歌の下手なエンジェルオブミュージックことオペラ座の怪人並に無理がありすぎです。
まあそれでも、銀さんの人もアニメ第一話に比べればだいぶましになったとは思うのですが。
赤青大工の回はそれ以外にも、「茂吉って誰だよ」のカットの入れ方のテンポの悪さも気になる。

その点、電車侍はまともにしゃべれる新八とサブキャラメインなので悪くない。掲示板の書き込みをキャラの声で読ませるのは掲示板の特性である「書き込みの匿名性」とちょっとずれるが、ネカマのミスリーディングまで見たらありかなと思いました。
後半の台詞も一通りアニメ用にチューンアップしているのもいい。

あと銀魂世界屈指のナイスガイ松平の旦那が若本御大だったのね。とすると、あのダーティーハリーな暴走劇も録画分を捜して見なければ。
そういや、キャバクラのはなしもやったのかな。まあこの辺もあとでチェックしておこう。