第百三十話

 コピーロボットをめぐる二部作。ケロロたち以外は誰も偽者に気づかない、というのが話の肝だけど、肝の部分以外に特に工夫がないので、いまいちな印象。大塚昭雄の渋い「ガルガルガル……」は楽しかったけど。
 タママを除くケロロ小隊隊員と同級生のプルル看護長はあるいは今後の重要キャラかもしれない(珍しくケロロがときめいているし)。
 しかし偽者がテーマの回に、P-モデルの偽者のようなポリシックスの曲が新OPとして流れるのは、なかなか皮肉な偶然ですね。