第二十四話

水着で豪華客船で遭難、ポンペイみたいなパラレル的な世界での花井の冒険、そして、鯨が一目ぼれで南極。
どれも極端なネタで、ひとつひとつ単体で、一発ギャグに使うなら、問題はないように思えるのだけど、全部を地続きにしてつっこみ無しにやられると、これはちょっと電波が過ぎます。
作り手にそのつもりが無くても、ギャグという枠組みを言い訳にしてデタラメやっているだけという感じになってしまう。
それこそ凧に乗っていた花井のように、地に足がついていない、のだ。