今週のジャンプで

武装錬金アニメ化。
 というのを知ったわけですが、まったく持って困ったものです。
 来年のエイプリールフールネタにつかえなくなってしまいました。

 さて、スタッフを見る限り、わりと普通の少年漫画として作るつもりみたいなんですが、そうやったらすごく高い確率でつまらないものになりそうで怖いです。
 この作品の面白さは、パピヨン5、作者の愚痴あとがき2、ファイナルでのヴィクターの怒り1、大槻ケンヂネタ1、斗貴子さんの臍1ぐらいで構成されていて、つまり、パピヨンが楽しくない人には高確率で駄作です。っていうかパピヨンが楽しい人にも、パピヨンが出てこないところは高確率で駄作です。

 基本的にはイカモノ食い向けの一品なわけで。深夜枠なのかな?
 さてどんな料理になりますことやら。

 結局、高見明男キャラだけを見るアニメになったりして。

追記 
 そうそう。武装錬金和月伸宏といえば、上記したように大槻ケンヂ筋肉少女帯が重要な要素なわけですが、主題歌……には起用されないだろうなあ。名作ぞろいの初期は世界観が特殊すぎでOPにはとてもならないし、後期にしても「主題歌」って感じじゃない。現にイートマンの第一シリーズに使われてた「小さな恋のメロデイ」は思いっきり変だったしね。
 無理矢理こじつけると「ビッキーホリデイの唄」「君よ俺で変われ!」「カーネーション、リインカネーション」「タチムカウ」あたり? 「蜘蛛の糸」をパピヨン編限定で使うとか、アングラ方面に開き直って「風車男ルリヲ」とかもいいかもしれませんが、これだと完全に深夜アニメだろうなあ……