第六話「集う力」

反乱軍の集結とハクオロ勢力拡大のという話。
 ベナウィは味方になりそうであるが、ハクオロは負けすぎではないか? すでに二度死んでるってことじゃん。
 行商人の正体やキャラクターはベタだが悪くない。行商人に双子を女の子あつかいさせてフォローがないのは、突っ込み待ちのギャグということなのかね。
 しかしべナウィがあの状態だと、せっかくの調査も意味がなかったような気もする。関破りを見逃したのは、スパイの存在を秘密にするつもりだったのか、あるいはひそかにハクオロ軍の拡大を望んでいたのか。
 戦闘シーンは手堅い。ちゃんと味方の死も描いて、綺麗ごとに済ませないというのもみえたし。できれば帰還後にもそのへんをちょっとやって欲しかったが、時間が足りなかったか? 
 次回は「皇都侵攻」だが、予告画像で侵攻どころか、制圧終了まで見せているのはどうなんだろうか。フェイク?