第六話「こころのたび。」
最終話のヒロインに棒読みをつれてくるのはどういう嫌がらせなのだろう。キャラクター的にもいままで一番微妙なキャラだし。
ストーリーもねえ。意外性という点では、視聴者は序盤のクラスメイトの「折鶴」云々でことの真相を悟るわけで、あとはそのことを、いつどうやって主人公が気づくかということになるわけだけど、まさか実地に折鶴作っているのを見ても気づかないのはちょっと。常識がないのか? そういえば、最初の五百円玉はなんで実体だったんだ。
というような細かい粗は、なんというか、ライトノベルだからしょうがないということにしておくとしよう。
ようするに、向こう脛やふくらはぎが好き、というアニメなのであった。それだけだったともいえる。
あ、それだけじゃないな。ダニエルも可愛かった。