第五話

ぬいぐるみ争奪戦から、顔相撲へ発展する前半。後半はキューブというかSAWというか、閉鎖環境から脱出もの。
前半は、デパートのぬいぐるみは破壊したあとどうしたんだろうというのが気になって眠れないのと、もうすこし丁寧にやれば、前後篇で展開できそうなネタだったのがちょっともったいない気がするのをのぞけば、なかなかいいし、後半は序盤の追跡戦から快調で、おっさん二人組と犬の乱入、バトルロワイヤル、そして茅原先生オチまで、間然とするところがない仕上がり。
そういえば、顔相撲もオチは先生だったな。オチキャラ?

ところで、あらゆる運動系の競技に秀でた主人公が唯一敵わないと自認しているのが、母親であるという事実から、無敵看板娘というタイトルの意味するところが、おかみさんにあることが確定しました。
 ラーメン屋のおばさんがタイトルロールのアニメなんてなかなか貴重である。