第十三話「そのでっかい自分ルールに・・・」

「先輩、なんだか気持ちがいいですね」
「アリスちゃんなんだかとっても気持ちがよいね」
　という会話はでっかいありません。

さて、一クールの締め、では全然無いアリスの話。
　話としてはアリスの内面と、川上ともこ先輩との関係の深化がメイン。まあこのシリーズとしては平均的な人情ものですが、主人公の違いと、影だけ踏み帰宅の微妙なサスペンスとでいい塩梅にシリーズ中のアクセントになった印象です。

　そういえば、「アリスと先輩の間になにがあったかわからない」くせに、影踏みのことまではちゃっかり聞き出している（そうでないとアイちゃんが超能力者ということになってしまう）灯里は実は尋問上手なのでしょうか？

　ときに、原作でもあんなミニスカートだったのでしょうか。あれでピョンピョコ跳ねたらえらいことになるような気がするのですが。
　もっともテレビ東京の魔法により、その部位は最近一部で使われているのとは違う意味で「絶対領域」と化しているので、決してカメラに収められることは無いのですけど。ちなみに最近一部で使われている意味での絶対領域はたっぷり写ってましたね。