(PCgame) ホロウ覚書(その7)
今日はセラフィンのトロヴァトーレ!とスピーカーをじゃんじゃん鳴らしながら起動したら、なんかいまさら主題歌が。
そういえば、CD屋さんで主題歌シングルが売ってたな。
オペラを止めて耳を傾ける。曲いまいち。演出もいまいち。エロゲー水準といえばそうかも知れない。
そして地獄のシリアスパートがスタート。いきなりげんなり。
・大半の魔術師は協会の勅命を退け、逃亡する。
ううむ。駄目な協会だ。逃げられないようにしてから、封印指定しろって。あるいは逃がすのは折込済みなのか?
などと思っているうちに日常編。半可通にもならない教会建築論に幻滅。それにしても
・退屈な曲に、考える力が薄められる。
平和すぎて居眠り寸前だ。
・耳障りな演奏が終わった。
一つのエピソードの中で、こういう叙述はどうか。にわとりさんがいる。主人公の口調が変なのはわざとみたいですが。
そしてキャスターやら殺人教員やらの内面トーク。「オペラはいい」と思うことで乗り切る。
赤いはごろもフーズはたぶんギャグ。
それにしても一人一殺、一人二千万、手間と金の無駄遣いではないでしょうか。魔術協会もそうだが、馬鹿すぎ。ここでもあっさり逃げられるし。追忍はいないのか? そして当たり前のように学校教師になれる不思議。戸籍や身元保証はどうなってるの?
あと、内面がたりで、罪の意識はないといっておきながら、その同じ内面がたりで実はあったってのは、意外にもほどがあると思います。
このシリーズのメインらしい、カレンと主人公(もはや名前では呼びにくい)のトーク。カレン・オルテンシアって両方名前?
退屈な過去がたり、と前置きして始まる話が本当に退屈なのは困ったことです。。
アンリマユの内面。
・まっとうな理性なら七日と持たず崩壊しよう。
それに耐え、魂を守れたのは、彼の理性がとうに壊れていたおかげだった。
こういうのに突っ込むのはあれだが、食欲があったから生きているんだよね、アンリマユ。
真実が見えてくるとそこには、ちいさな押井守がいた。
ああ、なんて―――ビューティフルドリーマー。
エフェクトは一度見たら二度目は再現しないオプションが欲しいと思うの心。特にクイズ。
・天井が高い為か、オルガンの音は幾重にも反響し、礼拝堂を満たしている
・それは―――祈るような、演奏だった。
・彼は申し訳ないと悼んでしまった。
・なんて、血のような真っ赤な嘘。
・行く当てなどないのに、明確に目的地に向かって走る。