ホロウ覚書(その1)

はじめました。
何ですがいきなり冒頭から面白ワードが炸裂で大変なことに。
内容についてはもっと進んでから書くとして、ここは一応その言葉をピックアップ!

・生まれて初めての知らない街
・入り口を遠く隔つ、中とも外とも言えない曖昧な境界。
 その廊下こそが本当の“玄関”なのだと訴えるような、それは、不自然な路だった。
・ナイフでくりぬかれたスイカみたい。
・まず何を思索してみるか。
・たとえ死者として再び生を受けたとしても、死んだものが死んだものを起こす事は絶対に出来ない。(中略)死者を呼び起こすのは、生者だけの役割なのだ。
・くるくると順序が回る。
・百物語は回り回って、
・手足は末端から散断された。
 心臓だけで人体(いきている)みたい。
・たとえ心臓だけであろうとも、在り続ける限り痛み続ける。
・それは極まっている希望で、行き詰まっている絶望だ。
・ワタシは、痛みと安らぎを繰り返す。
・そこは遠く、みなより深い。
・死にかけている瀕死のカラダ。
 がむしゃらに死を望みながら、しゃにむに、生き続けることを望んでいる。
 その背反を。
 古く、彼らは地獄と名付けた。
・小石がはじけあうような音はどことなく規則的で、
・自分のだらしなさに恥じ入る。
 こうして目覚めたのに、意識、理性が目覚めようとしないなんて。
・ひどいダメージがこめかみを貫いた。
・真作となる可能性が秘められている。
・伝承保菌者(ゴッズ・ホルダー)
・月の光に眩んでしまった。
・略奪も陵辱も食欲も、ここには微塵も存在しない。

これがまだ序盤も序盤なんだから恐ろしい。どんな面白展開が待ち受けているのでしょうか